SDGs(持続可能な開発目標)は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の中に記載され、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標として、17のゴール(目標)と169のターゲット(達成基準)で構成されています。
豊かな人間生活、先端的な科学技術、生命を包み込む自然環境との調和をめざす「サイエンス・クリエイト21計画」の計画目標に基づき、すべてのステークホルダーとの適切な関係の元、地域の持続的な発展に向けて貢献していきます。
東三河地域を中心とした企業家精神旺盛なベンチャー企業および創業を予定する個人・法人からビジネスプランを公募し、投資家支援・専門家支援・施設支援など、多方面のフォローアップを通じ、そのビジネスプランの具現化を支援することを目的に開催し、この地域の創業の芽を育てています。
大学の持つ科学技術のシーズ・成果をこの地域の産業に活かせるように、大学、地元企業・研究機関との共同の研究、商品開発に取り組むとあわせ、この地域の企業の研究開発を支援するため科学技術コーディネーターによる情報提供、マッチング、補助金の獲得支援などを行い、この地域の産業の発展に貢献しています。
地域企業の経営革新、創業、人材能力開発などを支援することを目的に、研究開発業務経験のある技術士、各方面で活躍中の中小企業診断士など多彩な講師陣を招き、時代の要請と企業ニーズに応える様々な研修を行っています。
また自治体、大学及び企業の「知」「技」を活用した社会人のキャリアアップを地域外一体となって推進するための活動や、東三河地域の若手・中堅人材を対象とした交流会を実施し、産学交流できる場を提供しています。
2020年に小学校でのプログラミング教育が必須化となることを受け、メイカーズ・ラボとよはしではその先駆けとなるクラブ活動「ロボティクス広場」を2017年より開始しました。IoT、AI(人工知能)、電子工作、プログラミングをキーワードに、ものづくりを通じて、この地域の将来を担うこどもたちの成長のきっかけづくりになることを期待し実施しています。
全国的にも日射量が豊富な立地条件を活かし、これからの成長産業である再生可能エネルギー分野における地域産業の振興及び低炭素社会の実現に向けた環境配慮への取り組みとして、太陽光発電所の運営を行っています。得られたデータを研究機関と連携し、集積・分析・研究を進め、クリーンエネルギーの普及や地域での今後の同事業の取り組み促進を支援します。