平成23年度、平成24年度 バイオマスタウン構想実現に向けての取組み

たい肥の高品質化に向けて ~鶏ふんたい肥編~

まとめ

対象農家の鶏ふんたい肥は、窒素成分がほぼ一般的な鶏ふんたい肥と同等の値であり、有機肥料として十分に利用できるものと考えます。
農家も形状を均一にしたり、発酵方法や発酵期間を工夫し発酵度に気を使うなど、取り扱いやすいたい肥づくりに努めている農家がほとんどで、すでに多くの作物で鶏ふんたい肥が利用され、 海外に輸出できるほど高品質なたい肥を製造している農家もいます。
しかしながら、品質は農家によって偏りがあり、各農家のたい肥の品質の安定化が今後の課題と言えます。
鶏ふんは、牛ふん、豚ふんに比べて窒素分が多く、肥料としての効果がより期待されています。
家畜排せつ物をたい肥化処理することのメリットは、十分に発酵させることにより、取扱いやすくなることに加え、特有の不快な臭気がなくなること、有害な微生物や雑草種子が死滅することなどがあります。
このようなたい肥化のメリットを活かして、たい肥利用を進めていくためには、

が大切です。
家畜排せつ物は「厄介者」というイメージがありますが、上手にお付き合いしなければ、畜産の将来は見えてこないのではないでしょうか。
農家が手間をかけて安価で良質なたい肥を生産したり、農協などが間に立ってたい肥需要拡大を進めたりと努力をしなければ、よい結果が得られないと思います。また、消費者に、たい肥を使って育てた環境にやさしい農作物の良さを知ってもらうことも大切です。

平成23年度、平成24年度 バイオマスタウン構想実現に向けての取組み

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